【何人の親友があたなには必要か?】 投稿日: 2024年7月2日2024年7月2日 投稿者: yanoconsulting 何人の親友があたなには必要か? あなたには仲の良い知り合い、友人はなんにんいるでしょうか? 適正な仲の良い人数は何人くらいがいいかご存知でしょうか? 正解は… 後ほどご案内いたします。 この記事では、これから人脈を築いていこうとしている方、豊富な人脈があり整理したい方におすすめです。 今回は、『適正な親密な知人の数』をダンバー理論を用いて、解説していきたいと思います。 ダンバー理論って何? BMC Prime week8テキストより 上記イメージはダンバー理論における親密な人間関係を築く上限数を示したものです。 これは個人が社会的関係を維持できるのは150人ていどという理論です。 150人を超えると、集団がうまくいかなくなる。 不安定になり、分裂するという理論です。 この理論の提唱者、ロビン・ダンバーは、その例として、狩猟社会の部族や軍隊中隊、研究者などを上げています。 さらに、その中で付合い方を細かくみると、親密度の同心円が描けるというのです。 中心に近いのは家族などで3~5人。 その外側は親戚など10人。 その外側は会社など普段一緒に仕事をするかたなど30名。 その外側は100名となります。 何人の人々と関連するとよいのか? 情報処理学会論文誌 Vol.57 No.1 1–6(Jan. 2016)より 上記イメージは旧Twitter、Xで返信数wの数を友人数kの数別に確認した研究結果です。 ご覧のとおり、友人数が50までは返信が増加しています。 それ以上になると返信数が減少しています。 これは友達の数が増加するとその友達すべてと有効にコミュニケーションをとれないことを示しています。 また、極端に友達の数が少ない場合も、有効にコミュニケーションが取れないことを示しています。 よく、会社の人数が50人までは社長ひとりでマネージできると聞きます。 これは上記研究結果から推察すると、最大効用のコミュニケーションが取れる人数ということではないでしょうか。 1つの会社で、50名以上の人数に増加していくと、社長ひとりとそれぞれの社員とのコミュニケーション量が少なくなっていくのだな。と思うと腑に落ちますよね。 何が言いたいかっていうと、下記2点を実践することでよりよい人生が整うのではといいたいのです。 ①一個人で経営するなら、周りの50名をいかに充実させるかがポイントですということ ②一個人として150名の関わりたい関係者リストを作成していくこと 皆さんは自分が関わりたい人リストを持ってますか? 持っていなかったら、今から、50人と150人リストを作成して、自分の環境を見直してみることをオススメします。 どういう風にリスト作成したらいいの?などお問合せがありましたら、気軽にお問い合わせください。 ホーム お問い合わせはこちら 氏名 メールアドレス 題名 メッセージ本文 (任意) Δ 初回無料相談はこちら