第12回 事業再構築補助金 公募開始!

4月23日から最大5億円補助!事業再構築補助金公募開始!

本日は4月23日に公開された中小企業、中堅企業対象の最低100万円から最大5億円の補助が可能な事業再構築補助金の公募要領から募集スケジュール、主な変更点、内容(事業類型)、補助金額、対象経費について、募集情報お伝えしてまいります。

期間は?

はじめに、今回の期間は、公募開始が4月23日、応募申請の締め切りは7月26日18時までです。採択発表が3ヶ月以上経ちまして、10月下旬から11月上旬予定という形で、かなりスパンが長い期間を見積もっておく必要があります。

 

主な変更点は?

次に今回の主な変更点です。今回から、事前着手(採択される前に設備を購入したり発注)が今回原則廃止となってことです。
*過去に不採択になった等の条件が当てはまれば認められる場合もあり
さらに、加点項目は、コロナ感染症の借り替え保障等で、借り替えがある企業は加点されるといった要件が今回追加になりました。

 

事業類型や補助額は?

事業類型は、成長分野進出枠とコロナ回復加速化枠、サプライチェーン強進化枠の3枠があります。
そのなかに、通常類型、GX進出類型、最低賃金類型というのが設けられました。
さらに、上乗せ措置が2つあります。

 

補助額は成長分野枠(通常枠)は最低100万円、上限1500万円~7000万円、中小企業等であれば、2分の1ないし3分の2の補助です。
成長分野枠(GX進出類型)には、最低100万円、上限4000万円~1億円、中小企業等であればで、2分の1ないし3分の2の補助です。
コロナ回復加速化枠(通常類型)は、最低100万円、上限は1000万円~3000万円で中小企業等であれば、3分の2の補助です。
コロナ回復加速化枠(最低賃金類型)は、最低100万円、上限は500万円~1500万円、条件当次第で4分の3の補助です。
更なる支援措置として 卒業の促進の上乗せの措置、大規模賃金、引き上げ促進上乗せ措置等が設けられています。

 

対象となる経費は?

今回対象となる経費は、建物の費用、新築について、必要性が認められた場合に限ります。その他、機械装置、システムの構築費、技術導入費に専門家の経費、クラウドサービス利用費、外注費、知的財産権関連経費、広告宣伝に販売促進費、研修費、廃用費等が対象になり得ます。

以上 大型補助金、事業再構築補助金についてご案内でした。前回の採択率が低かったため、今回も独自性の高い事業モデルが求めらると思いますが、採択可能性は高まるのではと思います。補助額が大きいため、申請のご検討をお考えいただければと思います。

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